株式投資成功者が言う"優良銘柄の見極め方"を3ヶ条に整理してみた

　　　　 f:id:hosakunasubi:20180603095925p:plain

「株は法則でやれ」

投資漫画「インベスターZ」より

株式投資は、感情が混ざると判断をあやまるリスクが増えます。感情を入れずに、法則に従ってたんたんと売買を行うことが大切です。

私が株式投資で失敗した過去を知りたい方は、こちらの記事をお読みください。

失敗してから株式投資の勉強をしてわかったことがあります。

それは「優良銘柄の見極め方について成功者は誰もが同じことを言っている」ということです。

有名な投資家ウォーレン・バフェット氏も同じことを言っています。

つまり、それが成功するために必要な知識ということなのです。

「その知識を整理して公開した方が世の中のためになるんじゃないか」と思った私は、"優良銘柄の見極め方"を3ヶ条に整理してみました。

「優良銘柄を見極めたい！」という方は、ぜひ参考にしてください。

チャートが右肩上がりということは、株価が上昇トレンドにあるということです。

例えば、リンクアンドモチベーション（証券コード:2710）の株価の動きを見てください。

2016年あたりから右肩上がりになっていることがわかりますね。

f:id:hosakunasubi:20180603102227p:plain

売上と利益が3年連続で上昇しているということは、業績が好調ということです。

株主への還元も増加する可能性が高くなります。

業績と株価は中長期的に相関があるため、業績が好調であれば株価も上昇する傾向にあります。

こちらは、リンクアンドモチベーション（証券コード:2710）の過去5年間の売上と利益です。

f:id:hosakunasubi:20170817135550p:plain

ちなみに、2015年の営業利益が減少した理由は、不適切会計による販管費の増加が影響したからです。

決済・購買プロセス改善、コンプライアンス強化、内部監査の拡充を迅速に行い、大きな影響を及ぼすまでには至らなかったため、2016年には回復しています。

グラフで見ると、2015年を除き、3年以上連続で増収増益であることが一目でわかります。

f:id:hosakunasubi:20170817135613p:plain

PERとは株価収益率のことです。詳細は、PER（株価収益率）のやさしい説明を参照してください。

PERが低ければ低いほど、会社の価値に対して株価が割安です。統計学の「平均への回帰」という考え方を応用すると、時間の経過とともに株価が会社の価値まで戻ることが予想されます。

例えば、リンクアンドモチベーション（証券コード:2710）のPERは、現在60〜70倍です。株式市場のPER平均が15〜20倍であることを考えると、割高であると判断できます。

ただし、第1条と第2条をクリアしている企業のPERは、20倍を超えていることがほとんどです。そのため、第1条と第2条をクリアしていたら、PERは大目に見るくらいのスタンスがベターです。

"優良銘柄の見極め方"3ヶ条が、あなたのお役に立てたら嬉しいです。

かの有名な投資家ウォーレン・バフェット氏も、上記3ヶ条を守っていると著書に記しています。

それほど普遍的な方法なので、ぜひ実践していただきたいと思っています。