【1分で読めるお金講座】vol.2 資産運用率ってなに?
ファイナンシャル・カウンセリング・ルームを運営しているFPとさかです。
いわゆる人生の3大費用と呼ばれる「子供の教育費」「住宅ローンの返済」「老後の生活費」に不安を感じている方向けに、"1分で読めるお金講座"というお役立ちマネー情報を提供いたします。
本日は、「資産運用率ってなに?」というテーマです。
vol1.「資産運用の公式を覚えよう」で出てきた公式を覚えていますでしょうか?
今年の最終資産額=
昨年の最終資産額 × 今年の資産運用率 + 今年の年間収入 ー 今年の年間支出
この公式に「資産運用率」という言葉が出てきますね!
資産運用率は、運用利回り、運用年率と表現することもできます。
ちなみに、利回りは辞書で以下のように書かれています。
投資によって得られる利益の、投資金額に対する割合。
株価に対する配当額の割合など。
Weblio辞書より
ちょっとなに言っているのかわかりにくいですよね^^;;
今回は、わかりやすくするために銀行の定期預金を例にします。
2019年12月現在、定期預金の最高金利は0.250%くらいです。
100万円を定期預金に入れた場合、1年後に2,500円が増える計算です。
実は、これが資産運用率と呼ばれる考え方とまったく同じなのです。
資産を運用(例:銀行の定期預金、投資信託など)した結果、1年でどのくらいお金が増えたかの割合を資産運用率と呼びます。
まとめ
資産運用率とは、 資産を運用(例:銀行の定期預金、投資信託など)した結果、1年でどのくらいお金が増えたかの割合のこと。
でした!
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できれば資産運用でお金を大きく増やしたいですよね!
自分に最適な資産運用方法ってよくわからないですよね。
そんな方のご参考になれば嬉しいです。