稼ぎ方改革のキーワード!「農耕型」と「狩猟型」の2つの収入スタイル
金銭は無慈悲な主人だが、有益な召使いにもなる
ユダヤ教の格言
お金に対して先進的な考え方をもつユダヤ教の格言です。実業家のロバート・キヨサキ氏は『金持ち父さん貧乏父さん』でも同じようなことをいっています。
中流以下の人間はお金のために働く
金持ちは自分のためにお金を働かせる
ロバート・キヨサキ『金持ち父さん貧乏父さん』
日本人は、お金を稼ぐために働いている人がたくさんいますよね
お金の稼ぎ方を変えていくためには、まずお金に対する考え方そのものを変えていく必要がありそうです。
稼ぎ方改革がバズワードになりつつある
そんなお金の稼ぎ方について、著名人が稼ぎ方改革を提唱するようになり、バズワードになってきています。
「働き方を変えるよりも、稼ぎ方を変えるべき」というのは、ものすごく同意する意見だなー。
— イケダハヤト@仮想通貨 (@IHayato) 2017年11月8日
「稼ぎ方」が本来先にあるんですよ。高収益な事業を回していれば、自然と働き方はホワイトになる。
働く側(労働者)ではなく、事業を舵取りする経営者側の問題なのです。
これは慧眼!「働き方改革」でなく「稼ぎ方改革」が必要なのだ。 https://t.co/QQJtN1m8kW
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2017年11月8日
プロブロガーのイケハヤさんや自由人サラリーマンの田端さんが稼ぎ方改革の必要性をツイートしています。
稼ぎ方改革の定義と目的
稼ぎ方改革とは、サラリーマンの給与収入だけでなく、複数の収入源を確保すること、と私は定義しています。
目的は、給与収入だけという非常にリスクの高い状態から脱却し、リスクヘッジするためです。
稼ぎ方改革ってつまるところ収入を色んなところに持っておくことだと思っている
— 豊作なすびの稼ぎ方改革 (@hosakunasubi) 2017年12月11日
収入には、定期的な農耕型収入と不定期な狩猟型収入がある
いかに農耕型収入を増やしつつ、狩猟型収入で一気に儲けられるかが大事
その狩猟型収入の最大手が仮想通貨になってきているなぁとひしひし感じる
「農耕型」と「狩猟型」の2つの収入スタイル
稼ぎ方改革を進めるためには、2つの収入スタイルを知る必要があります。
それは農耕型と狩猟型です。
農耕型収入
農耕型収入には、サラリーマンの給与収入、不動産の家賃収入、株式の配当収入、債券の金利収入、ブログの広告・アフェリエイト収入があります。
定期的に収入が入ってくるため、安定性に優れています。
また、時間が経過するにつれて、収入が微増する傾向があります。
狩猟型収入
狩猟型収入には、不動産の売却益、株式・仮想通貨の値上がり益があります。
収入が不定期なため、安定性はとても低いです。
しかし、時期によっては大きく収入を増やすことができます。
「農耕型」と「狩猟型」でシナジー効果を生み出す
稼ぎ方改革を進めるために、農耕型収入と狩猟型収入のシナジー効果を生み出すことが重要です。
シナジー効果を生み出す方法は、以下の3つです。
①農耕型収入のうち、余剰資金を狩猟型収入のタネ銭にする
②タネ銭で得た狩猟型収入のうち、一部を農耕型収入を増やすために使う
③農耕型収入のうち、さらに多くの余剰資金を狩猟型収入のタネ銭にする
シナジー効果で総収入を増やし、複数の収入源でリスクヘッジをするのです。
稼ぎ方改革の時代がもうすぐくる
度重なる日本企業の不正・倒産
増大する社会保険料・税金
インフレによる日本円の価値の下落
給与収入のみの生活はハイリスクのため、安全ではなくなってきています。
何がハイリスクなのかを詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
このような状況を鑑みた時、これからは稼ぎ方改革の時代になるでしょう。
それも10年や20年先の話ではありません。
2025年までにかならず稼ぎ方改革の時代がやってきます。
もうすぐやってくる時代の波に乗るか乗らないかはあなた次第ですね。
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