投資漫画「インベスターZ」名言紹介 『鳥の目虫の目魚の目』
自分の内なるものも外なるものも、
見ているものを変える必要はない。
ただ見方を変えればいいのだ。
タデウス・ゴラス 米国の作家
自身のものの見方を変えれば、見えているものに違う意味があることに気づけます。
では、どのようにものの見方を変えればよいのか、具体的に見ていきましょう。
3つのものの見方を教えてくれる名言
ものの見方を意識的に変えたい人は、空間軸のマクロの視点(鳥の目)とミクロの視点(虫の目)、そして、時間軸の時の流れの視点(魚の目)を意識しましょう。
【インベスターZ名言紹介】
— 豊作なすびの稼ぎ方改革@仮想通貨 (@hosakunasubi) 2018年2月10日
『鳥の目虫の目魚の目』
空間軸で考えると、マクロ(鳥の目)で全体を見渡し、ミクロ(虫の目)で細部を見つけること
時間軸で考えると、瞬間ではなく、時の流れを意識する(魚の目)こと
マーケティングでは必須な見方とされており、他の分野でも応用が利く pic.twitter.com/zB2jyyO5xL
モノゴトを正確に捉えるために
「モノゴトを正確に捉えるためには、全体を見渡し(=鳥の目)、細部を注視し(虫の目)、時の流れを意識する(=魚の目)必要がある」という意味です。
見る視点を変えて、多角的にモノゴトを見ることの重要性を説いています。
全体を見渡す(鳥の目)
鳥のように高い視野から全体を見渡し、全体のうちのどの部分なのかを把握することです。
マクロな視点が欠けると、全体への影響が考慮されず、独りよがりな見方になってしまいます。
細部を注視する(虫の目)
虫のように近い視点から細部を注視し、どのようなものなのかを正確に理解することです。
ミクロな視点が欠けると、個別の事情が考慮されず、強引な見方になってしまいます。
時の流れを意識する(魚の目)
魚のように川の流れを読み、自身がどのように動くべきかを考えることです。
時の流れの視点が欠けると、未来へのイメージが持てず、「今がよければ良い」という刹那的な見方になってしまいます。
モノゴトの本質を見抜くために、モノゴトを多角的に見る習慣を身に付けたいですね。
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