お金を増やす感覚を身につけたい人にはキャッシュフローゲームがおすすめ
学校の教師に金持ちが少ない理由の一つは、
彼らが「間違いを犯した者は罰する」環境の中で仕事をして、
彼ら自身、間違いを犯すことを感情的に恐れる人間である場合が多いからだ。
経済的に自由になるためには、そうではなく、間違いを犯し、
リスクをコントロールする方法を学ぶ必要がある。
ロバート・キヨサキ 『金持ち父さん貧乏父さん』より
間違いを犯しながら1つ1つの失敗から学びを得て成長することがお金を増やす上で1番重要です。
とはいえ、いきなり不動産を買ったり、株式投資を始めたりするのはハードルが高くて怖いですよね。
そんな読者のあなたはロバート・キヨサキさんが発明したキャッシュフローゲームで遊び、お金を増やす感覚を身につけることをおすすめします。
キャッシュフローゲームとは
キャッシュフローゲームとは、働いて得た毎月の収入を貯め、お金を増やせる資産を買い、資産を売ってお金を増やし、最終的に働かなくても生きていけるだけの収入を得られるようになったらOK、というゲームです。
人生ゲームのような遊び感覚ででき、かつ、お金を増やす感覚を身につけられる点がキャッシュフローゲームの特長です。
ラットレースから脱出することがゴール
ラットレースとは、働いても働いても資産が貯まらない状態を指します。
あくせく働いているサラリーマンを、回し車の中を走っても走っても抜け出せないネズミに例えている言葉です。
キャッシュフローゲームのゴールは、このラットレースから脱出し、経済的な自由を手にいれること。
つまり、不労収入を得て、働かなくても生きていける状態になることです。
いいものを安く買って高く売ることが原則
キャッシュフローゲームを初心者がプレーすると、かならず気づく原則があります。
それは、株式でも不動産でも「いいものを安く買って高く売ること」です。
株式なら暴落時に買っておき、高く売れるまで待つ。
不動産ならお得物件を買って、キャッシュフローを得ながら、高く売れるまで待つ。
現実の世界でも、この原則は応用できます。
頭でわかっていても実際にできるかどうかはまったく別物なので、できるようになるトレーニングとしてキャッシュフローゲームをプレーしてみてください。
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キャッシュフローゲームを開発したロバート・キヨサキさんの代表作です。
この本を読めば、お金の増やし方に関する知識を身につけることができます。
現実の世界では、労働収入のみの生活はとてもハイリスクです。
その理由を解説しています。