【1分で読めるお金講座】vol.19 副業として不動産投資はどうなの？
ファイナンシャル・カウンセリング・ルームを運営しているFPとさかです。
いわゆる人生の3大費用と呼ばれる「子供の教育費」「住宅ローンの返済」「老後の生活費」に不安を感じている方向けに、"1分で読めるお金講座"というお役立ちマネー情報を提供いたします。
本日は、「副業として不動産投資はどうなの？」というテーマです。
私は都内の1Rマンションへ投資していますが、副業としての不動産投資にはメリットが2つ、デメリットが2つあると感じます。
まずメリットの1つ目は、管理会社に不動産の管理を任せれば手間がかからない、ということです。
投資用の不動産を購入した後は、管理会社に住居者とのやり取りを任せてしまえば、平日に仕事をしていてもまったく問題ありません。
2つ目は、確定申告をする必要があり、税金の知識と実践の機会が増えることです。
確定申告をしたことのある方ならわかると思いますが、自分で調べながら確定申告をすると、税金にとても詳しくなります。これは一生物の知識です。
一方で、デメリットもあります。
1つ目は、不動産投資の知識や洞察眼がないと、イマイチな物件を買わされてしまうことです。
不動産の営業は、あなたに不動産を購入するメリットをこれでもかというくらい語り、煙を巻いてきます。
そういったときに、冷静に判断できる知識や洞察眼がないと、口車に乗せられてしまいます。
デメリットの2つ目は、不動産の知識や洞察眼を養うのに必要な期間が長いことです。
最低でも1年から2年はかかると思ってください。
そのくらいの勉強期間と実際に不動産を見て回る期間を取らないと、不動産の営業と対等に話すことができません。
まとめ
副業としての不動産投資にはメリットが2つ、デメリットが2つある。
メリットの1つ目は、管理会社に不動産の管理を任せれば手間がかからない、ということ。
2つ目は、確定申告をする必要があり、税金の知識と実践の機会が増えること。
デメリットの1つ目は、不動産投資の知識や洞察眼がないと、イマイチな物件を買わされてしまうこと。
デメリットの2つ目は、不動産の知識や洞察眼を養うのに必要な期間が長いこと。
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