【1分で読めるお金講座】vol.48 退職金や遺産などまとまった資金から運用に回す比率はどのくらいがいい?
ファイナンシャル・カウンセリング・ルームを運営しているFPとさかです。
いわゆる人生の3大費用と呼ばれる「子供の教育費」「住宅ローンの返済」「老後の生活費」に不安を感じている方向けに、"1分で読めるお金講座"というお役立ちマネー情報を提供いたします。
本日は、「退職金や遺産などまとまった資金から運用に回す比率はどのくらいがいい?」というテーマです。
結論からお伝えすると、すべての人に共通する比率はありません。
現状の資産状況やあなたの希望、投資経験、リスク許容度などを十分に考慮した上で決めることが大切です。
特に退職金や遺産などのまとまった資産を手にすると、それだけを切り取って「どう運用しようか?」と考える人が少なくありません。
ですが、考えて欲しいことは、すでに保有している資産を含めて、あなたの資産全体を1つのポートフォリオと捉えたときに、まとまった資産をどう運用するのが望ましいのか、ということです。
ご自身で判断するのが難しい場合は、信頼できるファイナンシャル・プランナーに相談することをおすすめします。
ただし、不要な商品を売り付けられる可能性があるため、無料の保険窓口や銀行の相談窓口にいるファイナンシャル・プランナーはやめた方がよいでしょう。
まとめ
すべての人に共通する比率はない。
現状の資産状況やあなたの希望、投資経験、リスク許容度などを十分に考慮した上で決めることが大切。
考えて欲しいことは、すでに保有している資産を含めて、あなたの資産全体を1つのポートフォリオと捉えたときに、まとまった資産をどう運用するのが望ましいのか、ということ。
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