【1分で読めるお金講座】vol.88 高齢運転者の事故比率上昇により変わる自動車保険
ファイナンシャル・カウンセリング・ルームを運営しているFPとさかです。
いわゆる人生の3大費用と呼ばれる「子供の教育費」「住宅ローンの返済」「老後の生活費」に不安を感じている方向けに、"1分で読めるお金講座"というお役立ちマネー情報を提供いたします。
本日は、「高齢運転者の事故比率上昇により変わる自動車保険」というテーマです。
自動車保険については、2019年10月の消費税引き上げで事故時の修理費用が増えることなどから、2020年1月に保険料が値上げされています。
また、ここ数年では、高齢者による自動車事故が社会問題になっていますが、高齢者の事故件数が増えているわけではなく、事故全体に占める高齢者の割合が増えている状態です。
そこで大手損害保険会社は、高齢者の安全運転をサポートするべく、自動車保険の特約として、ドライブレコーダーの貸与サービス(ドライブレコーダー特約)を提供し始めました。
事故発生時のサポート機能や運転診断サービスなどがあり、加入者が増えているそうなので、自身の運転に不安を覚えているけれども、まだ運転を楽しんでいたい高齢者の方は、加入をおすすめしたいと思います。
まとめ
自動車保険については、2019年10月の消費税引き上げで事故時の修理費用が増えることなどから、2020年1月に保険料が値上げされている。
また、ここ数年、高齢者による自動車事故が社会問題になっているが、事故全体に占める高齢者の割合が増えている状況。
そういった状況を鑑み、大手損害保険会社は、高齢者の安全運転をサポートするべく、自動車保険の特約として、ドライブレコーダーの貸与サービス(ドライブレコーダー特約)を提供し始めた。
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