【20代のサラリーマン必見】稼ぎ方改革の全体像を知ろう
5章からなるテキストを単純に5分割して、「1週間に1章勉強する」というような、一見計画的で、その実、無計画なやり方は非効率。
まずはテキストをざっと読んで、ぼんやりとでも全体像やゴールをつかみ、苦手な部分を把握しましょう。
日本の経済学者・経済学博士 柳川範之
部分に分けて進めていくよりも、全体像を理解してから苦手な部分を特定する方が、本質的な進め方ですよね。
ということで、この記事で稼ぎ方改革の全体像をインプットしてください。
稼ぎ方改革の定義
稼ぎ方改革とは、サラリーマンの給与収入だけでなく、複数の収入源を確保すること、と私は定義しています。
目的は、給与収入だけという非常にリスクの高い状態から脱却し、リスクヘッジするためです。
稼ぎ方改革の全体像
稼ぎ方改革の全体像は下図のとおりで、2段階のステップがあります。
①不労収入への移行
多くの方は、下半分にあるサラリーマンやアルバイトなどの労働収入を得て生活をしています。
稼ぎ方改革では、まず労働収入の割合を減らし、不労収入の割合を増やしていくことを目指します。
これは、複数の収入源を確保することで、リスクヘッジをするためです。
②農耕-狩猟サイクル
上半分の不労収入の割合が増えていったら、農耕型の不労収入と狩猟型の不労収入のシナジー効果を生み出すことを目指します。
農耕型と狩猟型の収入については「稼ぎ方改革のキーワード!農耕型と狩猟型の2つの収入スタイル」に詳細を書いてるので、そちらをお読みください。
これからの時代は稼ぎ方改革が当たり前になる
国や政府が投資を勧めており、会社が副業を解禁した今の時代において、稼ぎ方改革はどんどん世の中の当たり前になっていきます。
私のまわりでも、NISA口座を開設して非課税で株式投資をしている人がいたり、副業で本業と同じくらいお金を稼いでいる人がいます。
「労働契約をむすぶ」というお金の稼ぎ方以外にも、お金を稼ぐ方法がたくさんあるので、その中から幸せにつながる仕事や生きがいを見つけられる人生がいいですよね。
お金の稼ぎ方が「サラリーマン」と「アルバイト・パート」の2つしかない時代はもう終わった。
— FPとさか@稼ぎ方改革 (@FPtosaka) 2018年7月23日
これからの時代は、上の2つ以外のお金の稼ぎ方をいくつ持てるかが重要になってくる。
幸せにつながる仕事や生きがいを見つけられるかどうか。
労働契約をする以外の選択肢を持つことが大事ですね。
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2017年度の稼ぎ方改革推進状況をまとめています。
稼ぎ方改革を推進したい方は、参考にしてください。