「労働収入のみの生活」がハイリスクな3つの理由
働けど 働けどなほ 我が暮し 楽にならざり じっと手を見る
石川啄木 『一握の砂』より
石川啄木は、26歳という若さで肺結核により亡くなった歌人です。自らの貧困と労働者階級への想いがまっすぐに伝わってくる歌ですね。
じっと手を見つめながら深いため息をつく様子が思い浮かんできます。働いても働いても生活は苦しくなるばかり・・・。
「労働収入のみの生活」がハイリスクになる!?
そんな石川啄木の歌が、多くの方にとって現実になる可能性があります。
5年後には「労働収入のみの生活」がハイリスクになるでしょう。 どうやらテクノロジーの進化によって、所得が減るようです。
2025年には
— 豊作なすびの稼ぎ方改革 (@hosakunasubi) 2018年1月7日
職業寿命が50年になり
企業寿命が25年になる
終身雇用の崩壊
労働収入を得られる可能性が低くなっている今
ますます不労収入への需要が高まるだろう
しかも技術革新により、人間の競争優位性が失われている
— 豊作なすびの稼ぎ方改革 (@hosakunasubi) 2018年1月7日
テクノロジーに仕事を奪われ、所得が低下する
労働収入が低下する未来
不労収入を得ないと生活できない未来がくる https://t.co/8Tp3qMahIr
労働収入は、リクルートワークス研究所の調査によると、2030年に40万円減るそうだ
— 豊作なすびの稼ぎ方改革 (@hosakunasubi) 2018年1月7日
今まで320万円だったので、280万円になる
20代のサラリーマンは、所得低下リスクを真剣に考えなければ、老後を過ごせるかどうかさえ怪しい https://t.co/Xd9VG1hyfl
労働収入とはなにか
労働収入とは「労働契約をむすぶ」というお金の稼ぎ方のことを指します。
労働収入には、2つの特徴があります。
自分の時間の対価として給料をもらう
有限な自分の人生の貴重な時間の対価として給与収入をもらうのが時間給です。
年俸制や月給制のサラリーマンや時給制のアルバイト・パートがそれにあたります。
自分が働いて給料をもらう
他人ではなく、自分が働くことで収入を得ることができます。
「労働収入のみの生活」がハイリスクな3つの理由
このような労働収入のみの生活がハイリスクなのには3つの理由があります。
稼げるお金に上限がある
自分の貴重な人生の時間は有限なので、稼げるお金にはもちろん上限があります。
物価がどんどん上昇している今、稼げるお金に上限があること自体がリスクです。
働けなくなる可能性がある
自分が働いて給料をもらうので、病気・育児・介護によって自分が働けなくなった場合、給与収入が途絶えることになります。
お金の価値が下がっている
労働収入で得られるお金の価値は、年々下がっています。
不労収入を得ることでハイリスク状態から脱却しよう!
労働収入のみの生活は、どんどんハイリスクになっています。
将来をみすえて、自分で働くだけでなく、投資をはじめてお金に働いてもらうことをおすすめします。
不労収入を得ることで、ハイリスクな状態から脱却しましょう。
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こちらの記事では、稼ぎ方改革の全体像を紹介しています。
稼ぎ方改革は、労働収入から不労収入へ移行することを第一段階としています。
第二段階として、農耕型収入と狩猟型収入のサイクルを回すことを提唱しています。