FP投資家リーマンとさかの稼ぎ方改革

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投資漫画「インベスターZ」名言紹介 『日本人は投資が下手などという決めつけはまったくの間違い』

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 1730年・・・

江戸時代の日本にはアメリカのシカゴで誕生する100年も前に

商品取引所が存在していた。

当時大坂に出回っていた現物の米は200万石。

しかし2時間で120万石の取引があったと井原西鶴は記している。

(中略)

これは現実にない米が売買されていたということ・・・・・・

大坂では信用取引という現実にない商品を売買する仕組みが

世界に先駆けて発明されていたのです。

 

日本では、江戸時代にすでに投資の仕組みが発明されていたことがわかっています。

実は、「日本人は投資が下手」というのはただの思い込みなのです。

 

思い込みに気づかせてくれる名言

「日本人はもともと投資が上手」だと思えば、投資に対してポジティブな気持ちになりますよね。

 

戦争時は強制貯金体制だった

実は、「日本人は投資が下手」なのは、戦争時に強制貯金体制だったことが要因だと言われています。

国は戦争に必要な資金を調達するために、国民に貯金をさせ、銀行は国民の貯金を軍艦や戦艦、武器の製造会社へ融資しました

戦争に必要なお金を調達するために、国は強制貯金体制を整えたのです。

 

終戦後も体制は変わらなかった

終戦後も、国は強制貯金体制を変えませんでした。

なぜなら、戦後復興のために、道路や水道などのインフラ整備にお金が必要だったからです。

こうして、現在まで強制貯金体制が形骸化して続くことになり、日本人は口を揃えて貯金しなさい」と言うようになったのです。

 

江戸時代には投資文化があった

ちなみに、日本の江戸時代では、信用取引という現実にない商品を売買する仕組みが世界に先駆けて発明されていたことがわかっています。

浮世草子で有名な井原西鶴の書物に記載がありました。

 

「日本人は投資が下手」は単なる思い込み

歴史を振り返ると「日本人は投資が下手」なのではなく、「日本人は本来投資が上手」で、「過去の負の遺産を引き継いでいる」だけなのです。

単なる思い込みは、人の考えを固定的にさせてしまうので、しっかりと歴史を勉強して、思い込みを解かないといけませんね。

 

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他にもインベスターZの名言も記事にしているので、よろしければお読みください。

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