「投資は始めるのが早ければ早いほど有利である」たった1つの理由
年寄りは若いときに貯金をしろと言うが、それは間違っている。
最後の一銭まで貯めようなどと考えたらいけない。
自分に投資しなさい。
私は40歳になるまで、1ドルたりとも貯金したことがない。
財産は来るもので、作るものではない。
ヘンリー・フォード(自動車会社フォード・モーターの創設者)
自己投資の大切さを表した言葉です。
「財産は来るもので、作るものではない」という言葉は、「自分の能力を高めていれば、おのずと財産はついてくる」ということを言いたいのでしょう。
私もそのとおりだと思います。
さて、今回は「投資は始めるのが早ければ早いほど有利である」たった1つの理由を書きました。
ここで使っている「投資」は、自己投資だけでなく、株式投資や不動産投資にもあてはまります。
毎日1%進むだけで 70日で2倍先に進める
「毎日コツコツ努力を続けていたら、気づいたときにはかなり先へ進んでいた」という経験をした方は多いのではないでしょうか。
1.01の70乗は2.0
— プロ複業家とさか@稼ぎ方改革 (@tosaka_prohuku) 2018年7月18日
1.01の111乗は3.0
1.01の140乗は4.0
1.01の162乗は5.0
毎日1%ずつ進めば、70日で2倍になり、111日で3倍になり、140日で4倍になり、162日で5倍になる。
コツコツ努力を続けよう。1%でも前に進み続けよう。
そうすれば、半年で前の自分が見えないくらい遠くに行けるから。
これを投資に置き換えると、「投資は始めるのが早ければ早いほど、スキルと知識が複利のように膨れ上がっていくため、他の人よりも有利に人生を生きることができる」と言うことができますね。
始めるのが早ければ早いほど、より遠くへ行ける
また、複利は指数関数的に伸びていきます。
コツコツの大切さ!
— Futa@バツイチにゃん吉 離婚しても楽しく生きていくブロガー (@futa_1983) 2018年7月18日
指数関数的に伸びていく!! https://t.co/sY7Wsdqj8i
始めるのが早ければ早いほど、複利の効果が増幅していくのです。
グラフを見ると、時間が経つにつれて傾きが急になっていることがわかります。
まとめると、「投資は始めるのが早ければ早いほど有利である」たった1つの理由は、「毎日コツコツ努力を続けていれば、複利の効果により成長スピードが高まっていくため」なのです。
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20代のサラリーマンがお金の勉強をすれば、複利の効果により40代にはお金に困ることはなくなっているでしょう。
『金持ち父さん貧乏父さん』の著者であるロバート・キヨサキ氏も、できるかぎり早いうちにお金の勉強や投資を始めるべきだと言っています。