お金について勉強したい人におすすめする2つの勉強方法
金が人生のすべてではないが有れば便利、無いと不便です。
便利のほうがいいなあ。
相田みつを
相田みつをさんも「お金はあった方がいい」と言っています。とても正直な方ですね。
本人からは「だって人間だもの」とお返事されそうです。
お金で幸福を買うことはできないが、不幸を避けることはできる。
村上龍
『限りなく透明に近いブルー』で有名な小説家の村上龍さんも同様のことを言っています。
お金について勉強したい人がいるのは素直に嬉しい
日本の6人に1人が貧困に陥っている現状において、お金について勉強することはとても大事だと感じています。
私はお金について発信しているので、よく「お金について勉強したいです。何から始めればいいですか?」とご質問をいただきます。
常々、日本における貧困を予防したい(貧困率の上昇を食い止めたい)と考えているので、「お金について勉強したい」という方がいるのはとても嬉しいです。
お金について勉強したい人におすすめする2つの勉強方法
お金について勉強したい方には、以下のようにお返事をすることにしています。
「お金について勉強したいです。何から始めればいいですか?」という声をよくいただきます。
— FP投資家とさか@稼ぎ方改革 (@FPtosaka) 2018年11月19日
私がおすすめするのは、①FP3級の資格を取るために勉強すること、②証券口座を開設して楽天VTIを購入すること。
①は知識そのものを得ることを目的とし、②は知識を活用した経験を得ることを目的とします。
FP3級の資格を取るために勉強する
注意点としては、簿記3級ではなくFP3級の資格を取ってください、という点です。
簿記は、会社の経理や財務担当者向けの資格なので、実際の経理や財務担当者でなければ非常にとっつきにくい内容になっており、また、実生活にも活かしにくいです。
一方、FPは、保険や株式、投資信託、債権、不動産、相続といった生活に身近な内容を扱う資格なので、比較的とっつきやすく、また、実生活に活かしやすいです。
FPの資格勉強をして、ざっくりとお金に関する知識そのものを身につけましょう。
証券口座を開設して楽天VTIを購入する
知識を身につけるだけでは、「お金について勉強した」とは言えません。
実際に経験してみることで、はじめて「お金について勉強した」と言えます。
FPの試験範囲の中でも、私は「投資信託を買ってみる」という経験をおすすめいたします。
投資信託の中でも、米国株投資のパイオニアであるたばぞう先生がおすすめしている、「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)」がよいと思っています。
(つみたてNISAのおすすめ商品No.1です)
今月の飲み会代5,000円を節約して、楽天VTIを買ってみてください。
知識を活用した経験をすることで、本当の意味でお金の勉強をすることができます。
お金の稼ぎ方を変えていこう
お金について勉強すればするほど、「お金の稼ぎ方は1つや2つではない」ということに気づきます。
幸運にも20代で気づくことのできた方は、早いうちに「労働契約をむすぶ」以外のお金の稼ぎ方を身につけておくことをおすすめいたします。
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その頃から「お金の稼ぎ方」は激変し、組織だけでなく個人がパワーを持つ未来がやってくるでしょう。
お金について勉強したい人は、『金持ち父さん貧乏父さん』の本を読むことをおすすめします。
読み終わったあと、お金に対する考え方が180°変わります。