FP投資家リーマンとさかの稼ぎ方改革

AFP×投資家×会社員×ブロガー×AIエンジニア | 副業・資産運用初心者の味方 | 2015年から資産運用開始→2020年1月不動産含む5,700万円の総資産を運用中 | #世直しFPの会 を運営 | 日本株投資&米国・全世界・新興国株式インデックス投資信託積立中 | 東大出身 | @FPtosaka_bot

インデックス投資の自動積立と預貯金のリスクの違いはきちんと理解する必要がある

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個人投資家にできないことは「プロのゲームでプロに勝つこと」。

自分のゲームで自分にコントロールできることで勝てば良いのだ。

ベンジャミン・グレアム

個別銘柄のグロース株を探し当てるのがプロの投資家のゲームだとすると、個人投資家のゲームは高利回りのインデックス投資をひたすら自動で積み立てることかもしれませんね。

 

インデックス投資の自動積立と預貯金は違う

水瀬ケンイチさんのツイートが反響を呼んでいましたので、引用させていただきます。

私も「インデックスファンドの積み立てが預貯金の積み立てと同じ感覚」という意見には違和感がありました。

その違和感の正体は、「リスクの違い」を忘れている、あるいは、無視しているということでした。

 

インデックス投資の自動積立のリスク

インデックス投資の自動積立は投資する対象が株式や債券なので、元本を割るリスクがかならずあります

水瀬ケンイチさんも暴落相場の危険性に言及していますが、世界的に相場が下がっている状況だと、インデックス投資の自動積立でもかならず損をします。

ただし、10年、20年という長い目で見れば、インデックス投資の自動積立は高い確率でお金を増やします。

暴落相場を何の気なしに通り過ぎてしまえば、気にすることはありません。

 

預貯金のリスク

一方、預貯金は元本を割るリスクはないのですが、お金を大きく増やせないリスクがあります。

インデックス投資の自動積立であれば年率3%〜6%で運用できるのに対して、預貯金ですと年率0.1%でしか運用ができません。

しかも、日本の物価は毎年0.7%ずつ上がっていることがわかっています。つまり、お金の価値は毎年0.7%ずつ下がっていることになります。

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私はインデックス投資の自動積立派

暴落相場で「期待を裏切られた!」と言って株式市場から退場する人は、最初から自分ではなく他人を信じて株式投資をしていたのでしょう。

そういう人は退場して正解です。自分を信じられるようになってから株式投資を始めてください

私は自分を信じてインデックス投資の自動積立を行っています。10年、20年、それ以上保有すればかならずお金を増やせると確信しています。

 

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