インデックス投資信託を買うなら証券会社の格付けではなく"FOY"の格付けを参考にしよう!
散髪が必要かどうかは床屋に聞いちゃいけない。
ウォーレン・バフェット
利害関係のある人にアドバイスを求めてはいけません。
なぜなら、アドバイスを求めた相手は「自分の利益になるように」あなたにアドバイスをするかもしれないからです。
アドバイスを求める相手は、利害関係のない人も含めるようにしたいですね。
「Fund of the Year 2018」の発表(2019/1/13)
2019年1月13日に「Fund of the Year 2018」の発表がありました。
この発表では、投資信託ブロガーの界隈でどのインデックス投資信託が人気なのかを見ることができます。
しかも、ユーザーの立場で投票を行うため、利害関係のない人からの客観的な評価が期待できます。
投信ブロガーは、実際にインデックス投資信託を運用している方々なので、ユーザーの立場で評価をしています。
— FP投資家とさか@稼ぎ方改革 (@FPtosaka) 2019年1月14日
ですので、証券会社が公表している格付けよりも数段信用できる評価です。(全投票数は241件と少ないですが)
これからインデックス投資信託を買おうと思う方は、こちらを参考に! https://t.co/5kSMqMQK79
「Fund of the Year」の概要
2007年から始まった、複数名の投資信託ブロガーによる投票式の格付けが"FOY"です。
2018年はこちら>>>投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018
もともとは「インデックス投資信託界隈を盛り上げていこう」という趣旨のもと開催されてきた、10年以上歴史のあるイベントです。
インデックス投資信託を買うなら、こちらの格付けを参考にすることをおすすめします。
証券会社の格付けは参考にしてはいけない
証券会社は、株式や投資信託を買う際の手数料をお客様からいただくことで売上をあげています。
当然、手数料が高い商品と低い商品があれば、「手数料が高い商品をお客様に買って欲しい」と思うでしょう。
そうすれば、会社の売上と利益が上がり、自分の給料やボーナスも増えるからです。
この前提を理解していれば、証券会社の格付けを参考にしてはいけない理由がわかるかと思います。
利害関係のある人のアドバイスや参考資料ほど、裏に何があるのかを読み取る必要があるのですね。
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インデックス投資の自動積立は、あくまで"投資"であり、預貯金とはまったく異なります。
20年以上続けていれば元本を大きく上回る利益を得ることができますが、その前に辞めてしまったら損をするリスクがあることを認識しておくべきです。
投資の神様ウォーレン・バフェットは、インデックス投資の有効性を賞賛していながらも、投資に理解のある人であればフォーカス投資が最も有効性が高いと言っています。