FP投資家リーマンとさかの稼ぎ方改革

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お金を浪費しないためにはベースの幸福度を高めることが大事

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浪費するのを楽しんだ時間は

浪費された時間ではない。

ハートランド・ラッセル 哲学者

たしかに浪費した時間を楽しめたのなら、それは素晴らしい幸福度の高い時間だと思います。

しかし、強迫的に浪費をしてしまう場合は、お金と時間を浪費していることに他なりません

 

ベースの幸福度を高めることが大事 

無駄な出費をよくしてしまう人は、瞬間的な幸福度を高めるためにお金を使っているパターンが多いです。

酒やタバコ、ギャンブルは、その類と言えます。

ベースの幸福度が低いために、瞬間的な幸福度を高めようと浪費をしてしまうのであれば、ベースの幸福度を高める工夫が必要です

 

おすすめは"セルフポジティブトーク"

ベースの幸福度を高める工夫としておすすめなのが、"セルフポジティブトーク"です

肯定的な言葉を自分自身に語りかけることを指します。

「大丈夫、私ならできる」「今日は調子がよさそうだ」「楽しそうな表情をしている」などの言葉を、目をつぶりながら、あるいは、鏡を見ながら、自分自身に語りかけるイメージで口に出すのです。

では、なぜそれがベースの幸福度を高めてくれるのでしょうか?

 

「ワード→ピクチャー→エモーション」理論

最新の認知心理学では、「ワード→ピクチャー→エモーション」という一連の流れが当たり前の理論になりつつあります。

"ワード"とは言葉のことであり、セルフポジティブトークにより発せられる言葉も含まれています。

"ピクチャー"とは情景のことで、"エモーション"は感情のことを指します。

例えば、「昨日のサッカーの試合、逆転勝ちでワクワクしたよね」と友達に言われたとき、人は「サッカーの試合」という言葉によって、自分がテレビでサッカーの試合を見ている情景を思い浮かべ、その情景によってワクワクした気持ちが湧いてくるのです。

 

人は"言葉"によって影響を受ける

つまり、人は言葉によって情景を思い浮かべ、情景によって感情が湧いてくる生き物なのです

そして、幸福感を感じるかどうかは、その人が日々聞いている"言葉"によって左右されていると言っても過言ではありません。

ネガティブな"言葉"を聞くと、人は悲しい情景を思い浮かべ、悲しい気持ちになってしまいます。

そのくらい"言葉"は大切なのです。

ベースの幸福度が低いと感じている方は、"セルフポジティブトーク"を意識してみましょう。

 

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好きなことをしているとき、人は幸福を感じやすくなります。

せっかく生きているのですから、幸福を感じているときがより長くなるようにしたいですよね。

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幸福な人生は理想的ですよね。とはいえ、現実はお金を稼ぐために必死です。

年月を重ねるにつれて、理想の生き方と現実の稼ぎ方を重ね合わせていきたいですね。

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