暴落を経験したことのないインデックス投資家の大事な心得
他人が貪欲になっているときは恐る恐る。
周りが怖がっているときは貪欲に。
ウォーレン・バフェット
2019年12月現在は、他の投資家が貪欲になっているなと感じます。
日経平均は23,000円を超えてから久しく、NYダウは28,000円を超えてなお上昇しています。
こんな時こそ、バフェットの言うとおり「恐る恐る」投資をすることが大事ですね。
暴落を経験したことのないインデックス投資家の大事な心得
インデックス投資家の先輩方から、真面目なブロガーMTGの場から楽しい飲み会の場まで、お伺いした"暴落時の心得"を記事にしました。
私を含めて暴落を経験したことのないインデックス投資家の方は必見です。
なお、誰が言っていたかは覚えていません。笑
話にも尾ひれが付いていたり、私の曖昧な記憶を呼び起こしたりしたので、若干ニュアンスが異なるかもしれませんが、だいたい合っていると思ってください^^;;
株や投資信託の暴落を経験している方たちから聞いた大事な心得。
— FPとさか (@FPtosaka) November 8, 2019
その1
買ったことを忘れること
その2
蓋をして見ないこと
その3
給料何年分の損失とか考え出すと頭おかしくなるから、そのときは羊を1匹ずつ数えること
その4
毎日「今から上がったら俺金持ち」と鏡の中の自分に言い聞かせること
その1 買ったことを忘れること
これはたくさんのインデックス投資家の先輩方がおっしゃっていました!
そもそも積立投資をしていたことを忘れること。
積立している投資信託の評価額は、上がることもあれば下がることもあります。
そんなものに一喜一憂するくらいなら、もういっそ忘れてしまうことが大事だという教えです。
バフェットも言っていましたが、積立している投資信託の評価額は1年に1回確認するだけで十分です。
その2 蓋をして見ないこと
それでもリーマン・ショック級の暴落が起きたときは、好奇心や不安から積立している投資信託の評価額を見てしまいますよね。
その気持ちはとてもわかります・・・。
そんなときは、蓋をして見ないようにしましょう!
パスワードを適当に変えて、ログインできないようにするのもいいです。
スマホやPCのアプリをアンインストールするのもいいです。
とにかく自分が見れない環境を作ることが大切ですね。
その3 羊を1匹ずつ数えること
ここまでくると、ちょっとずつ狂気に飲まれてきていますね。笑
リーマン・ショック級の暴落だと、評価損益率が -50% になることもざらにあるそうで、2,000万円を積立してたら1,000万円の損失が出ます。
給料何年分だろう、、、と悲しくなってしまいます。
そんなときは、とにかく評価損額から意識を遠ざけることが大事です。
羊を1匹ずつ数えるのは眠るためではなく、投資信託から目を背けるためです。
その4 鏡の中の自分に言い聞かせること
それでも意識を遠ざけることができなければ、もう自分を暗示にかけるしかありません。
毎日、鏡の中の自分に対して安心できる言葉をかけることが有効だそうです。(ここまでくると、狂気にどっぷり浸かっていますね笑)
確かに、辛い時期を耐え抜く必要があるので、メンタルトレーニングの一環として自己暗示をするのは効果的かもしれません。
ここまで大変な時期を過ごしたくはないですが。笑
以上、暴落を経験したことのない投資家の大事な心得でした!
いつか経験する時が来たら、ぜひみんなで実践してみましょう!
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インデックス投資と言えば、バンガード社です。
2019年11月に参加したバンガードのブロガーミーティングでは、素敵なお話を聞くことができたので、その内容について書いています。
2019年10月時点で、米国株式インデックスファンドが充実しています。
全世界株式も充実しており、インデックスファンドは商品ラインナップが増えました。
逆に選びづらくなったという声も聞いていますが、購入側にとっては贅沢な悩みですね。