【1分で読めるお金講座】vol.22 人生100年時代における資産寿命を延ばす方法
ファイナンシャル・カウンセリング・ルームを運営しているFPとさかです。
いわゆる人生の3大費用と呼ばれる「子供の教育費」「住宅ローンの返済」「老後の生活費」に不安を感じている方向けに、"1分で読めるお金講座"というお役立ちマネー情報を提供いたします。
本日は、「人生100年時代における資産寿命を延ばす方法」というテーマです。
資産寿命を延ばす方法には2つあります。
1つ目は、資産額を増やす方法です。
預貯金だけではなく、投資信託や株式などで運用し、運用益を得ることが重要です。
2019年12月時点では、積立投資が効果的であり、毎月一定金額の投資信託を積み立てることをおすすめします。
さらに、高齢になったら運用を辞めるのではなく、リスクをコントロールしながら運用を続け、そこから取り崩すことで、資産の減少カーブを緩やかにできます。
2つ目は、取り崩す期間を短くする方法です。
最も効果的な方法は、長く働くことであり、65歳を超えて、70歳、75歳まで働けば、取り崩しのタイミングを遅らせることができます。
また、年金の受給タイミングを遅らせることもできるので、より多くの年金を得ることができます。
資産寿命を延ばすことの重要性が高まっている人生100年時代において、これら2つの方法を念頭に置くことをおすすめします。
まとめ
資産寿命を延ばす方法には2つある。
1つ目は、資産額を増やす方法で、投資信託や株式などで運用し、運用益を得る。
また、高齢になったら運用を辞めるのではなく、リスクをコントロールしながら運用を続け、そこから取り崩すことで、資産の減少カーブを緩やかにする。
2つ目は、取り崩す期間を短くする方法で、最も効果的な方法は、長く働くこと。
65歳を超えて、70歳、75歳まで働けば、取り崩しのタイミングを遅らせることができる。
また、年金の受給タイミングを遅らせることもでき、一石二鳥。
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