【1分で読めるお金講座】vol.25 定年退職以降も資産運用を続けよう
ファイナンシャル・カウンセリング・ルームを運営しているFPとさかです。
いわゆる人生の3大費用と呼ばれる「子供の教育費」「住宅ローンの返済」「老後の生活費」に不安を感じている方向けに、"1分で読めるお金講座"というお役立ちマネー情報を提供いたします。
本日は、「定年退職以降も資産運用を続けよう」というテーマです。
終身雇用が当たり前だった時代の方にとって、"資産形成は定年退職までにするもの"、"定年退職以降は形成した資産を取り崩して生活するもの"という価値観は普通かもしれません。
しかし、人生100年時代において、この価値観はすでに古い固定観念となっているため、いますぐに捨てましょう。
60歳以降も、年齢の制限がないつみたてNISAなどの非課税制度を活用して、効果的に積立投資をすることが望まれます。
また、60歳以降では延長雇用で働いても収入が減るのが一般的なので、家計の見直しにより少額でも収入の一部を資産形成に回したり、起業や副業などにより収入を増やして資産形成をすることも重要です。
終身雇用時代は、定年までに資産を形成し、定年後は年金暮らしが主流でしたが、人生100年時代では、定年後も資産を形成しながら、取り崩しつつ生活する、という考え方へシフトする必要があります。
まとめ
人生100年時代において、"資産形成は定年退職までにするもの"、"定年退職以降は形成した資産を取り崩して生活するもの"という価値観は、すでに古い固定観念となっているため、いますぐに捨てる。
60歳以降も、年齢の制限がないつみたてNISAなどの非課税制度を活用して、効果的に積立投資をすることが大事。
また、60歳以降では延長雇用で働いても収入が減るのが一般的なので、家計の見直しにより少額でも収入の一部を資産形成に回したり、起業や副業などにより収入を増やして資産形成をすることも重要。
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