【1分で読めるお金講座】vol.30 資産寿命をより延ばす資産の取り崩し方
ファイナンシャル・カウンセリング・ルームを運営しているFPとさかです。
いわゆる人生の3大費用と呼ばれる「子供の教育費」「住宅ローンの返済」「老後の生活費」に不安を感じている方向けに、"1分で読めるお金講座"というお役立ちマネー情報を提供いたします。
本日は、「資産寿命をより延ばす資産の取り崩し方」というテーマです。
例えば、1,000万円を月6万円ずつ取り崩す際に、どのくらいの利回りで運用しながら取り崩すのかによって、資産寿命が変わってきます。
もし利回り0%で運用しながら、つまり、現金1,000万円を月6万円ずつ取り崩した場合、14年ほどで資産がつきてしまいます。
利回り3%では18年ほど、利回り5%では24年ほどという計算になりました。
利回り3%〜5%は、インデックス投資信託の積立投資を数十年ほど継続すれば、十分見込める利回りと言えます。
この記事を読んでいるあなたには、利回り0%と5%では約2倍近く資産寿命が違うことをご理解いただけたと思います。
まとめ
もし利回り0%で運用しながら、つまり、現金1,000万円を月6万円ずつ取り崩した場合、14年ほどで資産がつきるが、利回り3%では18年ほど、利回り5%では24年ほどかかる。
利回り3%〜5%は、インデックス投資信託の積立投資を数十年ほど継続すれば、十分見込める利回りであるため、資産を運用しながら取り崩すのが良い。
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資産寿命を延ばす方法を知っているのと知らないのとでは、10年以上寿命が違うことを覚えておいてください。
資産を取り崩す際に気を付けたいことが2つあります。とても大事なことです。