【1分で読めるお金講座】vol.31 非課税メリットを最大限に活かす資産運用法
ファイナンシャル・カウンセリング・ルームを運営しているFPとさかです。
いわゆる人生の3大費用と呼ばれる「子供の教育費」「住宅ローンの返済」「老後の生活費」に不安を感じている方向けに、"1分で読めるお金講座"というお役立ちマネー情報を提供いたします。
本日は、「非課税メリットを最大限に活かす資産運用法」というテーマです。
現役世代(20-60代)が資産形成する段階では、長期・分散・積立による運用が基本となります。
加えて、非課税メリットを最大限に活かすのが望ましいです。
最も非課税メリットを活かすことができる制度が、iDeCoやDC(企業型確定拠出年金)です。
積み立てる金額が所得控除になる上、利益への課税が非課税になります。
ただし、原則として60歳まで引き出すことができないため、30-40代で教育資金や住宅資金など途中でまとまった資金が必要になる可能性もある場合は、いつでも引き出し可能な非課税制度であるつみたてNISAを併用・活用することも考えられます。
いずれにしても、iDeCoやDC、あるいは、つみたてNISAを活用するのが非課税メリットを最大限に活かす資産運用法だと言えます。
まとめ
現役世代(20-60代)が資産形成する段階では、長期・分散・積立による運用が基本。
加えて、非課税メリットを最大限に活かすことができる制度が、iDeCoやDC(企業型確定拠出年金)であり、積み立てる金額が所得控除になる上、利益への課税が非課税になる。
ただし、原則として60歳まで引き出すことができないため、30-40代で教育資金や住宅資金など途中でまとまった資金が必要になる可能性もある場合は、いつでも引き出し可能な非課税制度であるつみたてNISAを併用・活用することをおすすめする。
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夫婦で非課税メリットをフル活用することで、とてもお得に生活することができます。
ぜひふるさと納税も含めた非課税制度の活用をおすすめします。
活用するべき非課税制度は年齢や収支状況により異なります。
年齢別におすすめの資産運用法をご紹介していますが、あくまで目安としてご覧ください。