【1分で読めるお金講座】vol.52 DC(企業型確定拠出年金)は具体的に何で運用するのがいい?
ファイナンシャル・カウンセリング・ルームを運営しているFPとさかです。
いわゆる人生の3大費用と呼ばれる「子供の教育費」「住宅ローンの返済」「老後の生活費」に不安を感じている方向けに、"1分で読めるお金講座"というお役立ちマネー情報を提供いたします。
本日は、「DC(企業型確定拠出年金)は具体的に何で運用するのがいい?」というテーマです。
vol.51 勤務先のDC(企業確定拠出年金)はリスクを取った運用をするべき?では、
運用益が多ければ多いほど、運用益非課税のメリットは大きくなるため、勤務先のDC(企業確定拠出年金)では、元本確保型の商品での運用はせず、50代までは投資信託などでリスクを取った運用をするのが望ましい。
と書きましたが、投資信託にも色々あったり、人によっては投資信託ではない方がいい場合もあります。
リスク許容度が高く、一時的に大きなマイナスが出ても気にならない方は、国内株や外国株を投資対象とする投資信託で株式100%の運用をしてもいいでしょう。
一方で、大きな値動きがあるとストレスを感じる方であれば、国内外の株式に加えて、国内外の債券を同比率で投資したり、バランス型投資信託で運用する、というのを基本にすることをおすすめします。
まとめ
リスク許容度が高く、一時的に大きなマイナスが出ても気にならない方は、国内株や外国株を投資対象とする投資信託で株式100%の運用をしてもいい。
一方で、大きな値動きがあるとストレスを感じる方であれば、国内外の株式に加えて、国内外の債券を同比率で投資したり、バランス型投資信託で運用する、というのを基本にすることをおすすめする。
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定年の2年前にDCの運用状況を確認し、徐々にリスクを下げていくことが重要です。
記事は読まなくてもいいので、準備ができた人から始めてください。