【1分で読めるお金講座】vol.55 ロボアドにはどんな種類があるの?
ファイナンシャル・カウンセリング・ルームを運営しているFPとさかです。
いわゆる人生の3大費用と呼ばれる「子供の教育費」「住宅ローンの返済」「老後の生活費」に不安を感じている方向けに、"1分で読めるお金講座"というお役立ちマネー情報を提供いたします。
本日は、「ロボアドにはどんな種類があるの?」というテーマです。
インターネットを通じて簡単な質問に答えると、リスク許容度を判定し、最適と考えられる資産配分を提案してくれるロボアド(ロボ・アドバイザー)が注目されています。
ロボアドには、アドバイス型と投資一任型の2種類があります。
アドバイス型は、適した資産配分をベースに、インデックス投信やバランス型投信が提示されるもので、実際の購入やリバランスなどのチューニングは自分で行います。
一方で、投資一任型は、各個人に適した資産配分を示し、ETFやインデックス投信などで実際に運用が行われます。
購入やリバランスを含めて一任することができ、最低投資金額は取扱会社により1万円から10万円などとなっています。
手数料は、アドバイス型が無料、投資一任型が年1%程度となっています。
まとめ
ロボアドには、アドバイス型と投資一任型の2種類ある。
アドバイス型は手数料はかからないが、購入やリバランスなどを自分で行う必要がある。
一方で、投資一任型は手数料がかかるが、購入やリバランスなどを一任してくれる。
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平均年率3%ポートフォリオの資産配分は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のポートフォリオを参考にしています。
ロボアドは資産配分を提示してくれますが、総資産のうちリスク資産をどのくらいの割合にしてくれるのかは提示してくれません。