【1分で読めるお金講座】vol.63 2008年から2018年でキャッシュレス決済比率は2倍に
ファイナンシャル・カウンセリング・ルームを運営しているFPとさかです。
いわゆる人生の3大費用と呼ばれる「子供の教育費」「住宅ローンの返済」「老後の生活費」に不安を感じている方向けに、"1分で読めるお金講座"というお役立ちマネー情報を提供いたします。
本日は、「2008年から2018年でキャッシュレス決済比率は2倍に」というテーマです。
日本は海外と比べるとキャッシュレス化が遅れていると言われていますが、少しずつキャッシュレス化は進んできています。
2008年から2018年でキャッシュレス決済比率は2倍(12%→24%)に伸びているのです。※内閣府、日本銀行、日本クレジット協会のデータより
ここでいうキャッシュレス決済比率は、民間最終消費支出に占める、クレジットカード(後払い)、デビットカード(即時払い)、電子マネー(前払い・後払い)で決済された割合のことを指します。
日本政府は2025年までに「世界標準の40%」を目指してキャッシュレス化を進めています。
今後は、現金支払いの機会が減少し、クレジットカードなどのキャッシュレス決済の機会が増えることを考えると、今のうちにキャッシュレス決済に慣れ、家計簿アプリで収入支出管理を自動化しておくのが望ましいでしょう。
まとめ
日本は海外と比べるとキャッシュレス化が遅れていると言われているが、確実にキャッシュレス化は進んできており、2008年から2018年でキャッシュレス決済比率は2倍(12%→24%)に伸びている。
今のうちにキャッシュレス決済に慣れ、家計簿アプリで収入支出管理を自動化しておくのが望ましい。
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