【1分で読めるお金講座】vol.64 キャッシュレス決済は購入者側にもメリットが大きい
ファイナンシャル・カウンセリング・ルームを運営しているFPとさかです。
いわゆる人生の3大費用と呼ばれる「子供の教育費」「住宅ローンの返済」「老後の生活費」に不安を感じている方向けに、"1分で読めるお金講座"というお役立ちマネー情報を提供いたします。
本日は、「キャッシュレス決済は購入者側にもメリットが大きい」というテーマです。
キャッシュレス決済は購入者側にも大きなメリットがあります。
まず、金融機関の営業店舗や銀行ATMから現金を引き落とす必要がなくなるため、盗難や紛失のリスクが低減します。
しかも、物やサービスを購入する際の予算制約が、財布の中の現金から口座残高(クレジットカードの場合は与信枠を加えた額)にまで拡大します。
さらに、盗難や紛失に対応する保険や補償が付いたクレジットカードは万が一不正利用があったとしても保全されます。
記名式の電子マネーも紛失した際に再発行が可能です。
また、オンラインショッピングでキャッシュレス決済を使用できるので、自分が移動可能な距離に店舗がなくても、物やサービスを購入することができます。
例えば、ホテルの旅館やオンライン予約の際に宿泊費を前払いできるだけでなく、持ち運ぶ現金もその分少なくすることができ、旅行時の盗難や紛失のリスクが軽減します。
まとめ
キャッシュレス決済により、購入者側は現金の盗難や紛失のリスク軽減、予算制約の拡大、盗難や紛失時の補償といった大きなメリットがある。
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キャッシュレス決済は日本でもどんどん拡がってきています。
キャッシュレス決済により、支払いが楽に簡単になるにつれて、無駄な出費を抑える工夫をしていかなくてはいけません。