【1分で読めるお金講座】vol.66 FPは金融商品の処方箋を出す医者のような役割を担う
ファイナンシャル・カウンセリング・ルームを運営しているFPとさかです。
いわゆる人生の3大費用と呼ばれる「子供の教育費」「住宅ローンの返済」「老後の生活費」に不安を感じている方向けに、"1分で読めるお金講座"というお役立ちマネー情報を提供いたします。
本日は、「FPは金融商品の処方箋を出す医者のような役割を担う」というテーマです。
2018年頃からフィンテックという言葉が広く知られるようになり、2020年2月現在もキャッシュレス決済を中心にあらゆる企業の新規参入が続いています。
金融庁も今後はプラットフォーマーと呼ばれる多種多様な金融商品・サービスをワンストップで提供する事業者の参入に向けて制度整備を進めています。
多様な金融商品をオンラインで仲介する事業者に対して包括的な免許を与えることも検討しているそうです。
例えば、ECサイト等の事業者が通常の商品に加えて、金融機関から提供された金融商品を自社WEBサイト上で提供することが可能になり、利用者は金融機関以外から金融商品を購入・利用することができるようになるかもしれません。
そのような世界が実現したとき、FPの担う役割はとても大きく、どのような金融商品を選択するべきかがお客様1人ひとり状況によって違うことを前提に、医者のように診断することになるでしょう。
その上で、「この金融商品を買うのがおすすめです」と処方箋を利用者は受け取り、そのとおりに金融商品を購入・利用するかもしれません。
まとめ
フィンテック化が進めば、例えば、ECサイト等の事業者が通常の商品に加えて、金融機関から提供された金融商品を自社WEBサイト上で提供することが可能になり、利用者は金融機関以外から金融商品を購入・利用することができるようになるかもしれない。
そのような世界が実現したとき、FPの担う役割はとても大きく、どのような金融商品を選択するべきかがお客様1人ひとり状況によって違うことを前提に、医者のように診断することになる。
その上で、「この金融商品を買うのがおすすめです」と処方箋を利用者は受け取り、そのとおりに金融商品を購入・利用するかもしれない。
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フィンテックはキャッシュレス決済を主なサービスとしていますが、これは購入者にとってメリットが相当大きい変化です。
一方で、キャッシュレス化に伴い、購入者側は金融リテラシーを高める必要があります。