【1分で読めるお金講座】vol.67 日本へ進出する海外のフィンテックサービスは多通貨決済が主流
ファイナンシャル・カウンセリング・ルームを運営しているFPとさかです。
いわゆる人生の3大費用と呼ばれる「子供の教育費」「住宅ローンの返済」「老後の生活費」に不安を感じている方向けに、"1分で読めるお金講座"というお役立ちマネー情報を提供いたします。
本日は、「日本へ進出する海外のフィンテックサービスは他通貨決済が主流」というテーマです。
海外のフィンテックサービス事業者は、すでに複数の国で多数のユーザーを獲得するなどの実績があり、こうした成功モデルをもとに日本へ本格進出をすることが想定されます。
近々日本に進出するだろうと言われているのが、英国のRevolut社です。
同社は、多通貨決済が可能なプリペイドカードを主力サービスとし、グローバルでの個人間送金や仮想通貨取引機能を提供するなど、通常の金融機関とは異なる多様なサービスを提供しています。
英国や欧州諸国を中心に利用者が600万人を超えており、日本では楽天や損保ジャパンなどと提携しています。
この他、低コストでの海外送金を売りとする英国TransferWise社も、日本へ参入しており、同社も多通貨決済可能なプリペイドカードを日本で提供していたり、海外送金サービスを展開しています。
今後の事業展開に期待ですね。
まとめ
英国のRevolut社やTransferWise社を始めとする海外のフィンテックサービス事業者は、多通貨決済可能なプリペイドカードを日本で提供していたり、海外送金サービスを展開している。
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