【1分で読めるお金講座】vol.84 健康増進型保険など、生命保険のトレンドを紹介
ファイナンシャル・カウンセリング・ルームを運営しているFPとさかです。
いわゆる人生の3大費用と呼ばれる「子供の教育費」「住宅ローンの返済」「老後の生活費」に不安を感じている方向けに、"1分で読めるお金講座"というお役立ちマネー情報を提供いたします。
本日は、「健康増進型保険など、生命保険のトレンドを紹介」というテーマです。
最近、医療保険で増えているのが健康増進型保険です。
契約者の健康維持は、保険会社、契約者、国の三者がハッピーになるため、予防を重視した商品開発は今後も続いていくでしょう。
例えば、万歩計の歩数を申告したら保険料から数%が返還されるなどの保険です。
また、長生きの時代になり、入院が短期化したり、通院治療が当たり前になってきたりと、環境が変化してきています。
それを受け、投薬の費用を保障する商品や短期入院に対する一律保障、また少額短期保険など、加入中の保険に上乗せする「2本目に適した保険」が出てきています。
住宅ローンの団体信用生命保険も、疾病保険付き団信が豊富になっており、特にがん団信が有力な選択肢になっています。
さらに、がん保険では、情報提供などのサポート、認知症保険では被保険者を見守るサービス、入院給付金などの請求をインターネットで受け付け、迅速に支払うなど、付加サービスを充実させる傾向が見られています。
まとめ
最近、万歩計の歩数を申告したら保険料から数%が返還されるなどの健康増進型の医療保険が増えている。
契約者の健康維持は、保険会社、契約者、国の三者がハッピーになるため、予防を重視した商品開発は今後も続いていくと見られる。
また、入院の短期化、通院治療の普及により、投薬の費用を保障する商品や短期入院に対する一律保障、また少額短期保険などの保険が開発されたり、がん保険付き団信や付加サービス付きの保険も増えてきている。
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生命保険業界の事情を知っておくと、自分に適した保険を見つけやすくなるでしょう。
他の人がなぜ生命保険に加入しているのかを知っておくといいでしょう。