【1分で読めるお金講座】vol.91 働けなくなるリスクには主に就業不能保障保険で備えよう
ファイナンシャル・カウンセリング・ルームを運営しているFPとさかです。
いわゆる人生の3大費用と呼ばれる「子供の教育費」「住宅ローンの返済」「老後の生活費」に不安を感じている方向けに、"1分で読めるお金講座"というお役立ちマネー情報を提供いたします。
本日は、「働けなくなるリスクには主に就業不能保障保険で備えよう」というテーマです。
病気や怪我で働けなくなった際に給付金が出るのが就業不能保障保険であり、働けなくなるリスクや収入が減る&なくなるリスクに不安を感じる方は、加入をおすすめします。
ただし、就業不能保障保険単体の商品は、会社によって支払い対象外となる期間や支払い要件(入院、在宅療養、精神疾患、特定障害など)に違いがあるため、何に不安を感じているのかを見極めて加入してください。
例えば、会社員には傷病手当金があるため、加入後1年半は保障額が半額になるタイプもあります。
また、入院はほぼ支払い対象になるものの、在宅療養ではがんや脳卒中などの5大疾病のみなど、疾病が限定されるものもあり、注意が必要です。
精神疾患で長時間働けない状態になるケースも少なくないので、不安な方は支払い対象となっているかどうかをチェックしましょう。
自分が不安に感じているところが何で、その不安を解消できる保険商品なのかどうかを確認することが大事です。
まとめ
病気や怪我で働けなくなった際に給付金が出るのが就業不能保障保険であり、働けなくなるリスクや収入が減る&なくなるリスクに不安を感じる方は、加入をおすすめする。
ただし、就業不能保障保険単体の商品は、会社によって支払い対象外となる期間や支払い要件(入院、在宅療養、精神疾患、特定障害など)に違いがあるため、何に不安を感じているのかを見極めて加入してください。
自分が不安に感じているところが何で、その不安を解消できる保険商品なのかどうかを確認することが大事。
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