20代のサラリーマンはお金について勉強するだけで人生の競争相手がいなくなる
多くの日本人は清くあるためには貧しくなければならず、豊かになるのは悪いことだと思っている。
けれどもそれは誤解で、「清い」ことと「豊かな」ことは二律背反しないのです。
レオス・キャピタルワークス代表取締役社長 藤野英人
清いから貧しいとはならず、逆もまたしかりで、豊かだから悪いとはならないのです。清くても豊かな人はいますし、貧しくても悪い人はいます。
藤野英人さんが書いた『投資家が「お金」よりも大切にしていること』にも、日本人が清貧思想に囚われていることについて持論を展開されています。
日本では子どもの頃にお金の勉強をしない
みんな子どもの頃に、お金について勉強するのは汚いと教わるので、誰もお金について勉強しません。
— FPとさか@稼ぎ方改革 (@FPtosaka) 2018年7月26日
なので、お金について勉強するだけで競争相手は9割いなくなります。人生のブルーオーシャン戦略です。
20代でお金について勉強している人は1割もいませんし、その比率はその後もほぼ変わりません。
子どもの頃にかかわる大人といえば、親か学校の先生でしょう。
みなさんは親か学校の先生に「お金」について教わりましたか?
ほとんどの人が「お金について勉強するのは汚いからやめなさい」と言われたのではないでしょうか。
生きていく上でお金の勉強は必要
それなのに、大人になり自分で働き始めた瞬間から「お金」について知らないことが理由でだまされたり、知らない間に損をしたりした人は多いはず。
生きていく上でお金の勉強は必要なのです。
それでも子どもの頃に教わった「お金について勉強するのは汚い」という教えを忠実に守る人がいます。
いや、むしろそのような人が90%くらいでしょう。
お金について勉強するだけで人生の競争相手がいなくなる
ですので、お金について勉強するだけで人生の競争相手がいなくなり、ブルーオーシャンを生きることができます。
20代であれば、お金について勉強するだけで10人に1人の逸材になれるのです。
お金について勉強したことがない人は、この機会にお金の勉強を始めてみませんか?
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