悩ましい"無駄な出費"!飲み会帰りのタクシーがやめられない
ケチと節約とはまったく別物である。
ケチは当然出すべきものを出さず、
義理人情を欠いてまで欲張ることで節約とは似て非なるもの。
節約は出すべきものをちゃんと出し、
義理人情も立派に尽くすが、
ただ自分に対してだけは足るを知り、
分に安んじ、一切の無駄を排して自己を抑制する生活を指す。
本多静六 大正明治の東大教授、投資家
日本の有名な投資家である本多静六は、「節約とは一切の無駄を排して自己を抑制する生活を指す」と言っています。
タクシーには絶対に乗らなさそうな人ですよね。笑
悩ましい"無駄な出費"こそ自分を律する
飲み会帰りのタクシーは誘惑が強いですよね〜。
私もふらっとタクシーに乗って、眠りにつきながら家に帰りたいと思ってしまいますが、そんなときこそ自分を律する必要があります。
飲み会帰りのタクシーは本当に悩みます(笑)
— FP投資家リーマンとさか@稼ぎ方改革 (@FPtosaka) January 30, 2019
終電を逃したら仕方ないですよね。
ただ、まだ電車があるのにタクシーに乗るのは、”無駄な出費”です。
タクシーに乗ってる時間にタクシー代を稼げるなら別ですが、できないのなら電車と徒歩で帰りましょう。
自分を律する力が試されます。
飲み会帰りのタクシーは禁煙中のタバコに同じ
飲み会帰りは酔っ払っていることもあり、「楽しい気分のまま帰路につきたい」と思っていることがほとんどです。
そのため、「酔っ払いの多い満員電車に乗って帰るのは嫌だな〜」と思って、タクシーに乗りたくなるのでしょう。
その心理状況は、禁煙中のタバコと似ています。
ついついタバコを我慢できなくなって吸ってしまうのは、ついついタクシーを我慢できなくて乗ってしまうのと同じです。
私がタクシーを使いたくなったときにしている工夫
タクシーもタバコと同様、自分で律する必要があります。
そんな私は「タクシーに乗りたいな」と思ったときにある工夫をしています。
それは「タクシーの料金をすぐにGoogleで調べて、そのお金があったら何をやりたいかを考える」ことです。
正直、タクシーに乗って帰るか、電車に乗って帰るかは、私にとってどうでもいいことであり、「絶対にタクシーに乗って帰らないと嫌だ」とは思っていないのです。
ですので、お金があったら自分の好きなことに使いたく、その心理を利用して、タクシーに乗りたくなったら好きなことを思い浮かべるようにしています。
あなたも、どうでもいいことにお金を使うよりは、自分がやりたいことや好きなこと、あるいは、家族や友達が喜んでくれることにお金を使いたいですよね。
"無駄な出費"をしないためには、自分で工夫をすることが大切です♪
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お金の使い方に"メリハリ"をつけることで、"無駄な出費"は減らすことができます。