お金を「どんな形に変えるか」が大事!「貯める」のはさほど重要ではない
お金というのは、
使った時に初めて人生が変化するでしょ?
どういう風に使うかで変化するでしょ?
それと同じで、セミナーに出たり、
人の話を聞いたり、
良い出会いを持ったり、
それは貯金してる作業ですから。
吉岡秀人
発展途上国で無償の医療活動を行う医師
お金を貯めることはたしかに重要ですが、ずっと貯めていても意味はありません。
なぜなら、お金は使って初めて価値を発揮するものだからです。
漠然とした不安を解消できるくらいのお金が貯まったら、残りのお金は自分が幸せになるために使う、くらいの心構えがよいでしょう。
お金を「どんな形に変えるか」が大事
お金がなかったら日々の生活に支障が出るので、ないよりはあった方がいいですよね。
しかし、あればあるほど日々の生活が便利になるかというと、そうでもありません。
お金だけたくさんあっても意味はなく、住む家や着る服、食べるものに変えてこそ、生活を便利にすることができたり、家族や友人と同じ時間を共有するために使ってこそ、幸せを感じることができたりします。
つまり、お金は、別の違う形に変えなければ、生活を便利にしたり、幸せを感じることができないのです。
お金はなかったら不便ですが、あればあるほど便利かと言うとそうでもありません。
— FP投資家リーマンとさか@稼ぎ方改革 (@FPtosaka) February 4, 2019
お金を別の違う形に変えてこそ、生活を便利にしたり、幸せを感じることができます。
お金をどんな形に変えるかが大事なのです。
そこにその人の価値観や考え方が映し出されます。
お金は使い方で360°変わるのです。
お金の使い方で人生は360°変わる
そう考えると、お金をどんな形に変えるかで、生活の便利度だったり、人生の幸福度だったりが変わってきます。
ある人のお金の使い方では、生活は不便なままで、人生も不幸なままかもしれません。
一方で、ある人のお金の使い方だと、生活は便利になり、人生も幸福になるかもしれません。
お金の使い方リテラシーが人生における幸福感に影響を与えるのです。
自分が幸せになるためにお金を使う
「お金」は、人間がより便利な世の中を求め、人々が幸せになるために生み出した産物です。
しかし、使い方によっては、生活を不便にしたり、人生を不幸にしたりします。
貯めてるだけではなく別の形に変えることが大事ですし、なにより自分が幸せになるためにお金を使うことが重要です。
「お金を何の形に変えたら自分が幸せになるのか」を一緒に考えていきたいですね。
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お金を別の形に変えることも重要ですが、そもそも世の中にあるあらゆるものは時間が形を変えたものです。
この意識はとても大事だと思います。
映画&小説『億男』では、「お金を持つことが幸せなのではなく、自分が幸せになるためにお金を使うことが重要」というメッセージを受け取りました。