【世直しFPの会 vol.5】20-50代は親にも子供にも正しい金融知識を伝える責任がある
世直しええじゃないか世直しええじゃないか♪
しがらみのない独立系FPや副業系FPの方々と世直し運動をしたいなあ🤔
— FPとさか (@FPtosaka) 2019年8月11日
既存の金融機関に疑問を持っている人とか、正しい金融知識を広めていきたい人とかで、わちゃわちゃ楽しく世直しじゃ(*´∀`)♪
世直しに共感してくれて、FP3級を持っていれば誰でも参加OK!
そんな悪巧みをしたい😆
2019/08/11にしたツイートに対して共感の声を多数いただいたことがきっかけとなり、月1回で開催し続けている #世直しFPの会 ですが、2020/01/25に 世直しFPの会 vol.5 を開催しました!
FP資格保有者が定期的に参加される会となり、とても嬉しいです♪
※前回以前の会については、こちらの記事をご覧ください
vol.1 "世直しFPの会"を開催して、楽しく意見交換しました
vol.2 世直しFPの会 vol.2を開催し、共感しっぱなしでした!
vol.3 世直しFPの会 vol.3を開催し、改めてFPにできることを熱く語りました
vol.4 【世直しFPの会 vol.4】現場の生々しい話からマネーリテラシーの話まで盛り上がりました♪
vol.5 へご参加いただいた方々
今回も私を含めた4名で濃い意見交換をさせていただきました!
参加者は3名とも2回目のご参加ですが、参加された会がそれぞれ異なっており、初対面の方もいらっしゃいました。
のり (@noriyusaku1128) ※参加2回目
むっちゃん〜FPとしてできることを模索中 (@mucchan_050812) ※参加2回目
たくぽん@漢方煎じ中 (@_taku_779) ※参加2回目
世直しFPの会の目的
参加された方にとって何かしら持ち帰るものがあってほしいなと思っています。
今回は、赤字を追加し、問題意識や課題感から一歩踏み出して、現在行っている工夫や活動についても共有いただきました。
既存の金融機関に対する問題意識や
正しい金融知識の普及における課題を
共有し、解決に向けたヒントを持ち帰る
こういった工夫・活動をしている、
というのがあれば、共有し、
それに関する意見をもらう場としてほしい
時間割
参加者が話したことを話す会なので、時間割はあってないようなものですが、一応作りました。笑
(案の定、進行役の私もうっかり忘れてしまいました^^;;)
お話しした内容
今回は、金融教育に関するお話しがメインとなりました。
金融教育の差が金融知識の差になり、格差が拡大していくのではないか?
生きている本人の金融知識の差が子供に伝わり、孫に伝わり、その子供に伝わり、、、ということを考えると、世代が変わるごとに金融知識のあるなしで格差が拡大していくのではないか?
そう考えると、FPが目の前のお客様に金融知識をインプットしたり、自律的にお金の問題を判断・決断できるようにサポートしたりすることは、何千万、何億円の価値になる。
「FPの仕事が何千、何億円の価値になる」という発想が私にはなかったので、この考え方はとても刺激になりました。
確かに目の前のお客様だけを対象にFPとしてのサービスを提供することも大事なのですが、お客様が子供や孫の世代まで金融知識を伝えていくことが本当に大事なことなのではないか、と思い直しました。
今の20~50代は、親にも子供にも正しい金融知識を伝える責任があるのではないか?
親世代は貯金の金利が6%以上もあった時代で、言葉は悪いですけど、金融知識がなくても資産運用ができてしまっていた時代でした。
しかし、今の20~50代は、金融知識を持たないと資産運用ができない時代を生きています。
そんな逆境の時代だからこそ、今の20~50代は正しい金融知識を持ち、親世代に正しいお金の知識をインプットしたり、信頼できるFPに繋いであげたり、あるいは、子供世代に正しいお金の教育をして、正しい知識を伝えていく責任があると思っています。
今の20~50代は、親世代から「貯金をしなさい!」と言われることが多いと思います。
確かに、親世代からすれば貯金をしていれば資産運用ができた時代なので、そうアドバイスするのもわからなくありません。
そんな親世代を持つ今の20~50代は、貯金の金利がとても低いこと、正しい金融知識を身につけて資産運用をする必要がある時代であることを、親に伝える責任があると思っています。
言うなれば、狭間の世代の宿命です。
子供世代にも正しい金融知識を伝え、理想の人生を生きられる力を身につけられるようにする責任がありますよね。
FPと顧客の理想的な関係とは?
顧客が子供や孫世代に正しい金融知識を伝えられるように、その人が自律的にお金に関する問題を判断・決断できるように伴走することが大事。
先生と生徒の関係ではなく、カウンセラーのような感じで、相手に気付いてもらうように接するべき。
顧客に依存させるような相談の仕方はNG。
魚釣りで例えるなら、魚を与えるのではなく、魚の取り方を教えるようなイメージ。
FPは、顧客の相談に乗り話を聞いた上で、その人に合ったアドバイスや受け答えをする必要があります。
いわば100人100通りのアドバイスです。
一方で、顧客がFPに依存するような関係は望ましくなく、あくまで顧客が自律的に人生を選択できるようにサポートする関係が望ましいとあらためて思いました。
持ち帰れたこと
今の20~50代は正しい金融知識を持ち、親世代に正しいお金の知識をインプットしたり、信頼できるFPに繋いであげたり、あるいは、子供世代に正しいお金の教育をして、正しい知識を伝えていく責任がある。
これは狭間の世代の宿命として、今後も意識していきたいなと思いました。
「親世代は●●だから…」と愚痴を言いたくなる気持ちも分かりますが、環境の変化に対してまず対応しなくてはいけない私たち世代が旗を振って先導するのが使命だと感じています。
多くの気付きがあるありがたい機会であり、参加者の皆さんには感謝ですm(_ _)m
【ゆる募】次回 #世直しFPの会 vol.7 の参加者を募集しています!
参加をご希望の方は、以下のツイートからご応募ください!
関心のある方のご参加をお待ちしております!
※vol.6 2月開催はすでに定員が埋まってしまいました><
【参加者募集(3名先着)】#世直しFPの会 vol.7 オンラインを開催します!
— FPとさか (@FPtosaka) 2020年1月20日
<日時>
3/28(土) 10:30-12:00
<参加要項>
・FP資格(3級以上)をお持ちの方
・既存の金融機関に問題意識をお持ちの方
・正しい金融知識の普及に課題感をお持ちの方
↓概要や応募はこちらhttps://t.co/2aUzDSLjUn